満足度:69%【ランク中】
あらすじ
秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)は、日々異星人の取り締まり追われていた。長年コンビとしてやってきた2人だが、Kの単独捜査をいぶかしんだJは直接そのことを彼に問いただす。だが、本人は全然聞く耳を持たず何の情報提供もしてくれない。次の日、本部でJはKを捜していたが40年以上も前に死亡していたと聞き……。
歴代MIBのコミカルさはそのままに、ハートフル要素も加えた良作
メン・イン・ブラック・インターナショナルも観に行く予定なので、久しぶりに観返してみました。
前作を観たことがある方ならわかると思いますが、基本的に 宇宙人との絡みやKとJの掛け合い など、コミカル路線をベースにアクションを合わせた良作です。
そのベース部分は今回も健在。コメディ要素の強みは、MIBならではの宇宙人の造形や使い方で、今回もたっぷり楽しませてくれます。
本作では、そのベースに少しハートフルな要素を追加してきた印象です。
本作でコンビの関係値はMAXに
さて、そのハートフル要素ですが、基本的にはやはりKとJの間の絆を深めるものになります。
それは正直予告編見ただけでもわかるとは思うのですが、そのきっかけが少し意外でした。
終盤に明らかになるのですが、KとJの物語を締めくくる内容としてはとても良かったのではないでしょうか。
40年前のレトロ感満載のアメリカも見どころ
こういうタイプのストーリーならではの楽しみ方ですが、オールドな自動車が出てくるだけでも雰囲気ありますし、個人的にはやっぱり、ファッションやメイクに目が行きますよね。
若い頃のO(アリス・イブ)が半端なく美人ですが、よくまあこんなに昔のメイクや髪型が似合うなと…。そりゃあKさんも惚れますて。
ジョシュ・ブローリンが完璧
正直、かなり高齢になってしまったトミー・リー・ジョーンズを起用するのは限界があったでしょう。アクションなどはもう無理ですね。汗
その穴を完璧に埋めたのがジョシュ・ブローリンです。マジで若い頃のKにしか見えない演技!(まあ、僕の中ではもはやサノスで固定されていますがそれは置いといて)
堅物なKなんですが、若い頃ってやっぱり若さが出る部分があるんですよね。それを巧みに使い分けている、脚本とこの演技は上手やなーと感心しました。
結論:なんも考えずに、ちょっと良い映画観たいなって時におススメ
そのままですね。気合を入れずにゆるーく観たい、でもそれなりに視聴感は欲しい。というときにおススメです。
キャスト
出演者
ウィル・スミス
トミー・リー・ジョーンズ
ジョシュ・ブローリン
公開 2012年5月25日
上映時間 108分
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