満足度:70% イエスタデイ 感想【ネタバレなし】

満足度:70% イエスタデイ 感想【ネタバレなし】

満足度:70%【ランク中】

あらすじ

舞台はイギリスの小さな海辺の町サフォーク。シンガーソングライターのジャックは、幼なじみで親友のエリーの献身的なサポートも虚しくまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢は萎んでいた。そんな時、世界規模で原因不明の大停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、史上最も有名なバンド、ビートルズが存在していないことに気づく─。

ビートルズファンと、幼馴染萌えに捧ぐ映画

ある日、誰もビートルズを知らない世界になってしまった…という、あまりにも突拍子もない題材が、つい気になって鑑賞してしまった映画。

観賞後の感想を一言で言うとすれば、ダニーボイル監督が自身で言っているように、これは熱狂的な「ビートルズへのラブレター」である。

“ビートルズなんて無くても何とかなる”ではなく、“ビートルズが無ければ生きていけないんだ!”という説明を、プロポーズでもするかのような情熱で、懇切丁寧112分間にわたって続けた映画。それが本作である。

ゆえに、当然のことながらファンにとっては楽しめる内容になっており、随所にちりばめられた小ネタが楽しい映画になっている。

また、幼馴染が可愛い過ぎる映画にもなっているので、美人の幼馴染と友達以上恋人未満でイチャイチャしたい、という絶望的に叶わぬ願望を抱いている方にもお勧めする。

リスペクトに溢れた王道的展開

本作のストーリーは王道的展開である。このようなファンムービーに捻りを求めるわけでもないので、みんながハッピーな気持ちになって終われる、安定感のある映画になっている。

ファンムービーだからこそのネタも多いが、ほとんどビートルズをちゃんと聞いたことのない、30歳前後の私の知識レベルでも十分に楽しめたため、敷居自体は高くない。

とはいうものの、絶対に覚えておいた方が良い単語が、個人的に一つある。「イエローサブマリン」だ。少しビートルズを聞いたことがあれば、誰でも知っていると思うが、意外とこれが物語にアクセントをもたらすので、ここはピンと来れた方が楽しめるだろう。

ちょっとしたサプライズ(?)有り

また本作は、中盤でちょっと印象的なシーンがある。おそらくこれは、賛否両論あるだろうと私は思っている。決して楽しい思い出ばかりではない、ビートルズとの思い出に対する、監督の優しい“願い”のようなものが現れたシーンである。

本来であれば、満足度はもう数点下げてつけようかと思っていたのだが、私はこのサプライズを好意的に受け止めたため、数点満足度が高くなった。 これは是非映画内で観てほしい。

一応言っておくが、エド・シーランのことではない。彼は予告にも出てるし。笑

リリー・ジェームズがトニカクカワイイ

「あんな可愛い幼馴染おったら、誰でも惚れてまうやろ!」と、某お笑い芸人風に絶叫してしまいたくなるほど、リリー・ジェームズの幼馴染が素敵である。

・かわいい
・いつも笑顔
・自分の才能を一番評価してくれる
・マネージャーとしてずっと一緒
・明るく裏表のない性格
・清純派
・胸が大きい
と、もはやモテない男の理想過ぎて、女性には受け入れられないんじゃないかと思うくらいの無敵要素を持ち合わせている。素敵を通り越して、なんだかもはや童貞臭い。

しかし、恐るべきはそれを具現化させてしまうリリー・ジェームズの魅力である。流石は実写版シンデレラを演じた女優さんだ。男性の理想も、女性の理想もどちらも演じきってしまうのだから…。

まとめ:世代でなくても楽しめるが、細かいところまで楽しむなら予習を

誰でも楽しめる映画だが、当然のことながら、最低限ビートルズを知っていることが条件になる。とはいえ、日常的に我々が聞いて育ってきているため、本当に有名どころを抑えておくレベルで良いと思う。

本作でいかにイギリスにとって、いや世界的にビートルズが愛されているのか、ということが理解できるだろう。

しかし、本当にビートルズの音楽は我々の生活に、あまりにも自然に溶け込んでいるなぁという、月並みな表現で本作のレビューを締めようと思う。

概要・キャスト

公式URL: https://yesterdaymovie.jp/

監督:ダニー・ボイル

ヒメーシュ・パテル
リリー・ジェームズ
ジョエル・フライ
エド・シーラン
ケイト・マッキノン
ジェームズ・コーデン

2019年製作/117分/G/イギリス
原題:Yesterday
配給:東宝東和

記事画像参照元: (C)Universal Pictures

「イエスタデイ」映画感想:オグマの映画レビュー
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