満足度:60% フッド:ザ・ビギニング 感想【ネタバレなし】

満足度:60% フッド:ザ・ビギニング 感想【ネタバレなし】

満足度:62%【ランク中】

あらすじ

イングランド。 ノッティンガムの広大な屋敷に暮らす若き領主ロビン・ロクスリーは、一通の徴兵通知で、十字軍として遠い異国へ向かう。4年後、上官に反抗したことから帰国することになったロビンは、自分が戦死したことにされて領地も財産もすべて没収され、恋人も領民も鉱山へと追放されていたことを知る。 どん底に落ちたロビンだが、戦地では敵だった最強戦士ジョンに導かれ、腐敗した政府に対し、たった2人で反逆を開始する。民衆の代弁者〈フッド〉として──。

英国版のスタイリッシュ時代劇

ロビンフッドは、今でこそ世界中の誰もが知るアイコンだが、元々は英国の口伝によるおとぎ話だった。おそらく、日本では桃太郎なんかに近いのだろう。誰もが知っているため、話題にもされやすい利点がある。

また、もう一つの利点として、割と好き勝手にできるというところがあげられる。おとぎ話は時代によって結末すら変わってしまうため、変更点にイチイチ文句も言われない。

それを踏まえて、本作では女性層やファミリー層を狙ったのか、ムキムキハンサムなタロン・エガートンを起用し、これまでと比べて比較的スタイリッシュなロビン・フッドを作り上げた。

しかし、設定自体は古いためか、どことなく時代劇のような雰囲気が漂う。ある意味、ケビン・コスナー時代のロビンフッドを、現代風にアレンジしたようなイメージが本作だ。

何だかこう、特筆すべきところが無い

しかし、視聴後に抱いた感想としては、悪く言えば「想像の域を出ない」、よく言えば「超王道的展開」という、なんとも小さくまとまった映画であると言わざるを得ない。

レオナルド・ディカプリオが製作に関わっているのだから、もっとぶっ飛んだこともやらせるかと思ったが、意外とそうでもなかった。

人種や教会の表現など、現代ならではのメッセージ性もあったとは思うが、それもどこかで観たようなもので、目新しさは無い。逆に、映画にそのような王道的展開を求める方にとっては、良い映画であると言えるかもしれない。

タロン・エガートンは、もっと活かせるはず

正直に言うと、弓矢のアクションはかっこよかった。が、もっと違和感なく披露してくれると、さらに良かった。例えば、弓矢を使ったCQBなんかも披露してくれるとさらに良かったのだが、基本的には素早く打ち抜いていくだけだったので、アクションファンとしては少々物足りなかったかなと。

キングスマンで見いだされたタロン・エガートンであるから、アクションはもっとできるはずなので、ジョン・ウィックくらい気合の入ったことをやらせてあげると、もっと光ると思うのだが…。

まとめ:超王道的展開の映画を観たい人向け

正直に言うと、誰かと一緒に観に行っても「タロン・エガートンかっこよかったねー」の次の感想が出てこない気がする。

特に次の予定に支障なく、暇つぶし程度に映画を鑑賞したい方にはうってつけだ!

概要・スタッフ

公式URL: https://hood-movie.jp/

監督 オットー・バサースト
製作 ジェニファー・デイビソン/レオナルド・ディカプリオ

タロン・エガートン
ジェイミー・フォックス
ジェイミー・ドーナン
イブ・ヒューソン
ベン・メンデルソーン
ティム・ミンチン
F・マーレイ・エイブラハム

2018年製作/116分/G/アメリカ
原題:Robin Hood
配給:キノフィルムズ

記事画像参照元:(C)2018 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.

「フッド:ザ・ビギニング」映画感想:オグマの映画レビュー
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