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満足度:62%チャーリーズ・エンジェル 感想【ネタバレなし】

満足度:62%【ランク中】

あらすじ

国際機密企業チャーリー・タウンゼント社の女性エージェント組織=通称「チャーリーズ・エンジェル」のもとに、「新開発のエネルギーが兵器化される」という情報がもたらさる。エンジェルたちは、それを阻止すべく命を懸けた戦いに挑む。

うん、だいたい思った通り。

過去のチャーリーズエンジェルを知っている人も、そうでない人も、大体のイメージは「眉目秀麗でやんちゃなお嬢様たちが、何かバタバタする映画」という感じだろう。

そして、それは正解である。120%その通りの大正解である。もうそれ以上でも以下でもなく、それ以外の何物でもない。

そう、本作は“頭空っぽの方が夢詰め込める”を地で行っている、素敵なパーティ系スパイ風味エンターテイメントだ。

嫌なことがあった日は、若いお姉さんたちのキャッキャ、ウフフなアクションを観て気を紛らわせたい。そんなあなたに紹介したい映画である。

若返りが吉と出るか、凶と出るか。

さて、予告編を見てわかる通り、本作はこれまでのシリーズから、思いっきり若返りを果たしてきたのだが、個人的にはこれがちょっとイマイチだった。

理由は主に2つある。

①若すぎて、あまりにも説得力がない

調べてみたところ、キャメロン・ディアスたちが演じていた20年前のチャーリーズ・エンジェルと、 クリステン・スチュワート、ナオミ・スコットの2名は、実は年齢的にほとんど差が無い。

1名、エラ・バリンズカさんが23歳とかなり平均年齢を引き下げているため、平均して幼く見える部分と、元々他の2名も可愛らしい顔立ちの為、より若く見えるのだろう。(もちろん、脚本とメイクの意図的な部分もあり)

ただ正直、若すぎて色仕掛けシーンや一部アクションなど、なんとも説得力が無いと私は感じた。うーん、これで色仕掛け引っかかるのかなぁと。

この映画にリアリティなど求めてはいないのだが、少なくともアクション以外の部分では説得力を持たせてほしいところだった。

②女性の「憧れ」から「身近な友達」へ

世相を反映したのか、これまでと最も違うのは、彼女たちの描き方だ。

これまでの彼女らは、その魅力で骨抜きにされそうな「セックス・シンボル」であり、独立した大人の女で、パーティーが大好きな「憧れの女性」という存在であった。これは初代のイメージもそうであると思う。

しかし、今回の3人には「秘密を持っている身近なクラスメート」のような印象を受けた。これまでのチャーリーズ・エンジェルと比べると、何だかしっくりこない。

2000年版のチャーリーズ・エンジェルも、抜群に面白かったわけではないが、それぞれの個性が抜群に際立っていて大ヒットしたのを覚えている。その理由は恐らく、世の女性・男性が憧れる存在になり得たからなのだろう。

そのため、単純に私が彼女らの魅力にピンとこなかった、という可能性は十分にある。恐らく意識的に、多様性を容認するような作りにしているようだから、学生などの若い層には合う…のかもしれない。

少なくとも、ハリウッドはどうも、最近こういうのが好きみたいだ。

なんかバランス悪い。リーダーが不在だから?

さらに問題なのは、それぞれの個性は立っているはずなのに、なぜかバランスが悪いと感じてしまう点だ。

予告でちょろっと触れていたが、今回は「ビギニング」と副題を付けても良いくらい、チーム誕生の物語という感じである。

だから、チームワークがまだ確立されておらず、バランスが悪く見えてしまっただけかもしれないが、劇中ではイマイチ連携が取れておらず、それぞれの役割も見えにくい。

3人の中で、リーダー格の人間が居なかったこともあるかもしれないが、これはもし次作を撮る際は重要課題になるだろう。

うん、でもみんな可愛い。

と、まあ色々な事を書いては観たものの、出てくる女性は全員魅力的だし、彼女らをスクリーンで観られるのであれば、もうそれで良いのではないかな。

アラジンのジャスミン姫役でブレイク中の、ナオミ・スコットのコロコロ変わる表情はとても良かった。

まとめ:何も考えないアクションを劇場で観たいなら

なーーんにも考えたくない日は、本作のような映画がピッタリだろう。

面白い映画を観て、疲れることさえ嫌な日にはこの映画しかない。“恐竜が居たら玉乗りを仕込みたいね”くらいの思考で観に行くと、適度に楽しめるだろう。

最後に、敵役で出てくるジョナサン・タッカーが、T-1000にしか見えなかったのは、私だけではないはずだ。マジで息子かと思うくらいそっくりだったんだよ。みんなも観てくれよ。

概要・キャスト

公式URL: https://www.charlies-angels.jp/

監督 エリザベス・バンクス

クリステン・スチュワート
ナオミ・スコット
エラ・バリンスカ
エリザベス・バンクス
ジャイモン・フンスー
サム・クラフリン
ノア・センティネオ
パトリック・スチュワート
ジョナサン・タッカー

2019年製作/118分/G/アメリカ
原題:Charlie’s Angels
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

記事画像参照元: https://www.charlies-angels.jp/  

「チャーリーズエンジェル」映画感想:オグマの映画レビュー
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