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満足度:65% Good Boysグッドボーイズ 感想 【ネタバレなし】

満足度:65%【ランク中】

あらすじ

小学6年生の仲良し3人組が同級生の女子たちから、大人への登竜門となる“初キス・パーティー”に誘われるが、キスの経験が全くない彼らは、背伸びをして様々な手を使いリサーチを開始する。
しかし、とある事件をきっかけにとんでもない騒動へと発展し、彼らは絶交の危機に…

何だかに身に覚えのある映画…

小学6年生。それは、大人の階段を登り始める最初期段階。

中学生になるという意識の問題や、身体の成長から、なんだか興味を持つものや価値観が変わってきたりする時期である。本作は、そんな小6ライフど真ん中の、仲良し男子3人組に焦点を当てた映画だ。

大人になる過程で誰もが経験する時代なのだが、とりわけこの映画は男子側の共感が得られやすい作品である。しかもどちらかと言うと、黒歴史に近い思い出を掘り起こさせるタイプの共感だ。

例えるなら「間違った性知識を披露する同級生」「毛が生えた、生えてないで巻き起こる論争」「隠していたエロ本が親にバレたとき」など、今となっては激しくどうでもいいけれど、思い出すとなんだか恥ずかしいタイプの思い出を、他人の子どもたちを通じて再び体感するという感じだ。

きっと、女子には女子なりの黒歴史があるのだろうが、本作は紛れもなく「しょうもない」男子の思い出であり、「わかりみ〜」はきっと男子が強い映画だろう。

「腹を抱えて笑う」というより「終始ニヤニヤする」映画

アメリカの映画なので、笑いのポイントはやっぱり大味だ。個人的には笑いを通り越して引くシーンもあり、ところどころで笑えるシーンはあるが、常に爆笑という感じではない。

そのため、どちらかと言うと、小6男子の奇行を観て終始ニヤニヤする映画と言う方が正しいと思う。

「あー、その大人のアイテムはそう捉えるかー」とか「ビールを一口飲めたら大人」とか、当時の事を考えるとよくわかるシーンが多々ある。それを眺めてニヤニヤできる映画だ。

子どもを使った下ネタが苦手な方は辞めたほうが良い

ソーセージパーティーの制作陣が送る映画として、おおよそ覚悟はしておいたが、下ネタは非常に多かった。しかしながら、流石に子どもが主役の映画なため直接的な性表現は無かった。

あくまで「“大人が使う道具や言葉”を小学生がどう捉えるか」という範疇に留まっているため、そこまで嫌悪感は感じなかった。とはいえ、放送禁止用語に近いものを小学生が言うのはいかがなものか、と考える方もいるだろうから、その辺りは自己判断で行くことをお勧めする。

個人的には少々気になる部分はあったものの、小6男子の性知識への貪欲さを表現するにはこれくらいがちょうどよかったのかなー、という感じだ。

天才子役・ジェイコブくんの贅沢な無駄遣い

「ルーム」「ワンダー:君は太陽」で恐ろしいまでの演技力を見せつけたジェイコブ君。私の中では歴代子役でも1、2を争う実力だと思っているのだが、今回もその演技力を見せつけてくれる。無駄に。

心情の変化や、親に怒られる様など、コメディ映画なのに凄く理解が深まるのは、彼の演技力によるものだろう。

貴重な子役時代だから、もっといい映画に出てほしいなぁと思う反面、こういう役を背伸びせずに楽しんで欲しいとも思う。そんな私は何者やねんと自分で思っているが、きっと皆さんもそう思うに違いない。

まとめ:微笑ましい男子の成長物語~少々の下ネタを添えて~

少年の成長物語であることは間違いない。コメディチックなことも良くあるが、下ネタをガンガン使ってくるのはかの国ならではと言えるだろう。

アメリカンなコメディが好きな方は、遠慮なく楽しんでもらうとよい。

概要・キャスト

公式URL:https://goodboys.jp/

監督 ジーン・スタプニツキー

ジェイコブ・トレンブレ
キース・L・ウィリアムズ
ブレイディ・ヌーン
モリー・ゴードン

2019年製作/90分/PG12/アメリカ
原題:Good Boys
配給:パルコ

「Good Boys グッドボーイズ」映画感想:オグマの映画レビュー
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