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満足度:66% ランボー ラスト・ブラッド 感想 【ネタバレなし】

満足度:66%【ランク中】

あらすじ

グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していたジョン・ランボーは、いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた。ランボーは祖国アメリカへと戻り、故郷のアリゾナの牧場で古い友人のマリア、その孫娘ガブリエラとともに平穏な日々を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで、ランボーの穏やかだった日常が急転する。娘のように愛していたガブリエラ救出のため、ランボーは戦闘準備をスタートさせる。

スタローン好きは満足しそうな映画

私は正直、スタローン好きである。一言でいうと、ネバーギブアップの精神を地で行くスタイルがアクションに現れていて、不格好なキャラが逆にカッコよく見えるところが好きなのだ。

自らの脚本と個性でアカデミー賞作品賞まで上り詰めた「ロッキー」。
ロッキー後の鳴かず飛ばず時代を、鍛え上げた肉体で払拭した「ランボー」。
往年のアクションスターを集めるという反則技で観客を楽しませた「エクスペンダブルズ」。

など、自分の持てるものを総動員して生きるその様が良い。ランボーが好きか、もしくはランボーを見ていなくても、私のようなスタローン好きであれば、本作は終了後に満足しながら帰路につけるだろう。

逆に特に思い入れ無く、ただのアクションとして観に行く方にはあまりハマらない作品だろう。

ランボーというか、もはやスタローン

本作では特徴的なもじゃもじゃヘアーをバッサリとカットし、ダンディな風貌になってしまったランボー。

不思議なもので、髪型一つでランボー感が全く無くなってしまう。普通の牧場に居る好好爺という印象だ。

そして、特に違うのがランボーを象徴する雰囲気である。ようやく訪れた穏やかな日々は、ランボーから「哀しい目」を奪ってしまった。嵐の前の静けさのような、不気味さが無いのだ。

このような部分から、弓矢・ナイフなどの象徴的なアイテムは存在するものの、どこかランボー感が薄いと感じざるを得ない。確かに後半の「怒り」こそランボーだったが「ランボーらしさ」というのが全体的に薄い気がする。

もはや「実録!スタローンの復讐劇!」という映画タイトルでも全く違和感は無い。確かにランボー作品なのだが、あまりかつてのランボーを重ねて期待しない方が良いように思う。

後半はもはやホラー映画(苦笑い)

とはいえ、アクションの壮絶さ(グロいところも)は本作もフルマックスだ。

本作は後半にアクションが固まっているが、己の得意なフィールドに呼び込んでトラップと共に敵を屠りさるその様は健在。

敵はまるでホラー映画のスプラッターハウスに呼び込まれてしまった、哀れな子羊たちのようだ。

もちろん、同情心など沸かないようなことをやってきた敵さんなのだが、それでも少し同情しちゃう程度には、いつものランボーである。

まとめ:御年73歳の動きじゃない

色々と書いたが、ランボーかスタローンが好きなら観に行っても良い作品だ。哀愁と激情が織りなす、迫力のあるアクションを堪能できるだろう。

それにしてもスタローンのあの迫力は、とても70歳を超えた方には見えない。肉体そのものは衰えているのだろうが、眼光と随所に見せる迫力は、なんだかんだ言えども、やはりランボーだった。

概要・キャスト

公式URL:https://gaga.ne.jp/rambo/

監督 エイドリアン・グランバーグ

シルベスター・スタローン
パス・ベガ
セルヒオ・ペリス=メンチェータ
アドリアナ・バラッザ
イベット・モンレアル

2019年製作/101分/R15+/アメリカ
原題:Rambo: Last Blood
配給:ギャガ

記事画像参照元:(C)2019 RAMBO V PRODUCTIONS, INC.

「ランボー ラスト・ブラッド」映画感想:オグマの映画レビュー
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