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満足度:66% 糸 感想 【ネタバレなし】

満足度:66%【ランク中】

あらすじ

平成元年に生まれた漣(菅田将暉)と葵(小松菜奈)。すれ違い、遠く離れ、それぞれの人生を歩んできた二人が、奇跡の糸を手繰り寄せながら、平成の終わりに再会を果たす。これは、運命に引き離された男女が再びめぐり逢うまでを、平成という時代の変遷とともに描く、壮大な愛の物語。引用:公式サイト

詰め込んでいるが、綺麗にまとまった良作

本作は、あらすじや予告が基本的にネタバレなので、ラストに至るまでの過程を楽しむ映画である。

こういう映画は割と伝えたいことだけが先行したりしてよくわからない映画になったりするのだが、本作は起承転結もしっかりしており、少々駆け足であるものの、無理やりなシーンも少なく、基本的にきれいにまとまったなと思える作品だ。

まあ、とはいえ結末が基本的にわかっているため、最後のシーンなどもそんなにハラハラしない。

人と人のドラマを楽しむ映画である。

菅田将暉の演技力を改めて確認できる

本作には集客のため無理やりキャスティングされたような、中途半端な役者さんは居ないため、安心して映画を楽しむことができるのだが、それもやはり人気も実力も兼ね備えた菅田将暉その人が居たからであろう。

人気があるので無理あるキャストも不要だし、演技にも満足できる。今やかなり貴重な存在として重宝されているのではなかろうか。

表情の機微で観客にシーンや気持ちを理解させるのは本当に上手い。目で語れるしっかりとした俳優さんだ。今回の役柄も、田舎の中途半端な青年をよく演じられていた。

個人的に不満なのは、曲の使いどころ

映画を鑑賞していて思ったのだが、この映画のモチーフである「糸」を、結構色んな場面にねじ込んでくるので、正直中盤以降はその曲の効力が薄れるな…ということだ。

個人的には使いどころを絞り、どこかで感動のカタルシスを作ってほしかったのだが、まあこれは好き嫌いなので、曲をたくさん聞きたい方からしたらむしろありがたいことだろう。

また「ファイト」など、中島みゆきの名曲は他にも顔をのぞかせるので、そこもお楽しみに(本人Verではないが)

まとめ:糸、とは…?

中島みゆきの名曲「糸」を映画化した、という触れ込みの本作だが、正直それが無ければ見どころを作りにくい映画だったなと思う。展開としては割と普通の展開だったためだ。

逆に「糸」との関連性もイマイチ無理やりだったような気がするな…。

とはいえ、物語としてはちゃんと仕上がっているので、泣きたい映画を観たいあなたにはおススメだ。

概要・キャスト

公式URL:https://ito-movie.jp/

監督 瀬々敬久
主題歌 中島みゆき
音楽 亀田誠治

菅田将暉
小松菜奈
山本美月
高杉真宙
馬場ふみか
倍賞美津子
永島敏行
竹原ピストル
二階堂ふみ
松重豊
田中美佐子
山口紗弥加
成田凌
斎藤工
榮倉奈々
石崎ひゅーい
片寄涼太

2020年製作/130分/G/日本
配給:東宝

記事画像参照元:(C)2020映画「糸」製作委員会

「糸」映画感想:オグマの映画レビュー
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